2007/03/26

三陽山長 パンチドキャップトゥ


三陽山長のキャップトゥです。
持っている靴の中で、もっとも履く頻度の高い靴です。
最近は黒靴が流行と聞きますが、それにあわせて買い換えるほどの余裕もないので、あまり気にしないようにしています。黒靴も好きなんですが、経年変化というか、色が濃くなっていく様子を楽しむ意味では、茶靴の方が好きです。
買ってから2年ほど経過しています。最近、底が薄くなってきたようで、オールソールが近づいているようです。

ちとそれますが、山長の修理ってとても丁寧です。コバもきれいに仕上げてくれますし。ただ、ものすごく待たされるんですよね。時期によるんでしょうけど、踵の修理に1ヶ月半とか。山長以外の靴は、近所の美靴工房か、高津のBENCH MARK(有名なUNION WORKSの工場店とのこと)にお願いしています。
(念のため、山長さんは、他メーカーの靴でも修理してくれますよ。)

シンプルなデザインなので、もう少し凝ったデザインでも良かったかなぁ思うときがありますが、そういう靴って結局履かなくなってしまうんですよね。
(とはいえ、この間のパターンオーダーに出ていたアデレードモデルなんていいなぁと思います。)

自分の中では、鏡面仕上げに初めて成功した思い出の靴でもあります。

2007/03/25

ALBALADEJO Derby


ALBALADEJOのダービーシューズです。
Scotch Grainで良い靴を知った直後、初めてTrading Postへ行ったときに買いました。
この靴にも店員さんにまつわる思い出があります。
どんなメーカーがあるのかもよく知りませんでしたが、まずは靴の専門店に行ってみようと思い、Allen Edmondsの広告を出していたのをきっかけに、Trading Post 青山店へ行きました。

一応、Allen Edmondsを目当てに行ったのですが、あまりに種類が多いので、なにがどうなんだかさっぱりわからず、オロオロしてしまいました。

見かねた店員さんが声をかけてきてくれたので、正直に「どう選んだらよいかわからないんです。」と答えたところ、まずは「見た目で履いてみたい靴がありますか?」というところからはじめてくれました。

ゲージで足のサイズを測ってから、何足か選んで試着させてもらいましたが、どうもしっくりしません。
ブカブカするところとキツイところがあって、明らかに足にあっていないのです。
足の形が良くないのかなぁと諦めようとしたところ、「ちょっと待ってください」と店員さんが外して、「来週から店頭に出す靴なんですが、履いてみてくれませんか」とALBALADEJOの靴を持ってきてくれました。

その日試した靴の中では一番細く見えましたが、足入れした途端に思わず「おぉー!」と叫んでしまいました。計測した時点でこの靴を勧めようと思ったそうです。
前に買ったScotch Grainは、何回か履いてみて踵のゆるさなどが気になりつつあったのですが、経験も浅く「こういうものだ」と解釈していました。足に合うってこういうことなんだという感覚は今でも鮮明に残っています。

それまでは、「甲が高く、幅の広い足」と思っていましたが、実際には平均的な足だそうです。「どちらかというとクビレのしっかりした靴の方が合いやすい形です」といわれました。

最後は、「店内は照明を落としているので、外に出て色合いなどを見てください」ということで言われるままにして購入しました。

同じお店には適当な応対をする店員さんもいますので、絶賛するばかりではないんですが、あの店員さんでよかったという思い出でした。

以後、他の靴も増えたので使用頻度は落ちましたが、まだまだ現役です。

ETTINGER OAKLEY BRIEF CASE


ETTINGEROAKLEY BRIEF CASEです。2年位前にBEAMSで購入したと思います。

私にとって、鞄は難しい買い物のひとつです。いまだベストチョイスと確信できたことがありません。
マチが狭いので荷物の少ない日しか使えませんが、割と使用頻度が高いです。
それでも不便を感じることはあります。
まぁ、入るものが変われば必要な収納量や便利さも変わるので、解決はしないと思うんですが…。

2007/03/24

三陽山長 Uチップ(勘三郎)

三陽山長の勘三郎です。
お店のフラッグシップモデルです。今年1月のセールで50%OFFでした。
定価だと思い切れないので、良い買い物だっと思います。
色はアンティーク加工されたブラウンです。仕事に使うことを考えると、黒やダークブラウンの方が便利ですが、セール品なので贅沢はいえないですよね。

スペードソールの履き心地がとっても快適です。返りはシングルソールの靴とほとんど変わりません。

EDWARD GREENのDoverを模しているということで悪く言う人もいるようですが、オープンに言っているわけですからダミーじゃないですし、十分に良い靴だと思います。
(そもそも、EDWARD GREENは高すぎて手が届きません。)

そうそう、今度、三陽山長銀座店がオープンするそうですね。
http://www.sanyo-shokai.co.jp/news/2007/01/29.html

二子玉川店は家から歩いていけるので、自分にとってのメインであることには変わりませんが、旗艦店は銀座になるということで少し残念。銀座店限定モデルとかできるのかなぁ。
できたら会社帰りによってみます。

Scotch Grain IMPERIAL

初めて買った(私の中での)高級靴です。
当時は「いい靴を履いてみたい」と思うだけで、何を基準にしてよいやらまったくわかりませんでした。
最初の印象は"キツイ"。それまで買ってきた靴に比べてぴったりするので、痛くならないのか心配でした。それでも、色々な靴を試す勇気もなく、お店の人のいうことを信じて買いました。
買った日は、一日中手にとって眺めていたのを思い出します。

この靴が「良い靴」のすばらしさを知るきっかけとなりました。この靴が最初でよかったと思います。
最初の店員さんが履き方から磨き方まで丁寧に教えてくれたことも幸運でした。
今思えば、当初は"キツイ"と思った靴も、履いている中では一番緩い靴です。特に踵が大きすぎて合わないのですが、後日相談に持っていったときも、1時間以上かけて色々な中敷を入れて調整してくださいました(しかも無料で)。
結局は自分で踵に調整用のシールを貼って解決しましたが、何を買うかとともに、どこで買うかが大切なんですね。

履き始めて4年くらい経ちます。当時は今より安かったと思います。
だいぶ色が濃くなって、買ったときの面影はなくなってきましたが、手入れの楽しさを教えてくれた靴ですし、これからも大事に履いていきます。

2007/03/22

MONTBLANC StarWalker

万年筆とボールペンです。
前者は自分が見るノートに、後者は他の人へのコメントを書くときと自分の中では一応の使い分けがあります。

コレクションしているわけではなく薀蓄は語れませんが、15年間使っていたマイスターシュテックを無くしてしまい、同じMONTBLANCのStarWalkerを新しく購入しました。

選ぶにあたっては結構悩みました。ただ、万年筆だけは長く使うことになるので、店員さんに相談しつつ、慣れたメーカーが良いということになりました(本当は前と同じものを薦められたのですが)。
同じメーカーとはいいつつ、マイスターシュテックとは書き味が違いますね。まだ新しいのでカリカリした感じです。たくさん書いて慣らさなくては。

左端のペンケースはGIORGIO FEDONです。
芯が入っていて中に仕切りが付いていますので、傷つく心配はなさそうです。
MOLESKINの手帳と同じ人工皮革なので、"お揃い"な感じになるのも気に入っています。

といいつつ、GANZO MAESTROのペンケースが気になっているのですが…。

WILDSWANS Grounder

今使っているWILDSWANSのGrounderという財布です。
購入から1年たちました。黒なので経年変化はさほどでもありませんが、鈍い光沢が出てきました。
これまではFelisiの通称コロコロという財布を使っていたのですが、結局「シンプルな二つ折りが一番使いやすい」という結論に至りました。
コロコロほどではないにせよ、この財布もマシュアの肉厚な革を使っていますので、二つ折りにしてはかなり厚いです。
まぁ、もともと財布はバッグにしまう派なので問題ないんですが。

WILDSWANSは在庫が少ないので注文生産になることが多いのですが、この財布はお店に入ったところですぐに買ってしまいました。

財布は使用頻度が高いこともあって、買っても使い勝手がよくないと(よいと思って買ってはいるのですが)長続きしないのです。その点、この財布は長い付き合いになりそうです。

2007/03/21

三陽山長 フルブローグ(コードバン)


三陽山長で買った5足目の靴。
パターンオーダーで、アッパーにコードバン、スペードソール(矢筈仕上げ)を指定しました。
コードバンというとALDENが有名ですが、スーツに合わせるには無骨な気がしてやめました。

コードバンって独特の艶がありますよね。
カーフに比べると硬いし、シワが残るので何足も欲しい靴ではありませんが、大事に履いています。

あまり手入れはしていません。CollonilのDIAMANTを塗ってからクロスで磨く程度です。その他、WOLYのコードバン専用クリームを使うこともありますが、しっかりと色が付いてしまうクリームなので、3ヶ月に1度くらいにしています。

山長のフルブローグは「鷲六郎」(クロクロウ)という名前らしいです。

Crockett & Jones モールトン


半年くらい前にUNITED ARROWSで購入。
4年位前の商品ということで50%OFFでした。本当は雨の日の出勤用に欲しい靴でしたが、ベージュなので、もっぱら休みの日に履いています。

革は少し硬いですが、甲が高めで履きやすい靴です。ラバーソールなので天気を考えずに履けるのはうれしいですね。

手入れは、汚れを落としてからCollonilのDIAMANT、ニュートラルのクリーム、最後に防水スプレーを使ってます。

2007/03/18

三陽山長 センターエラスティック


三陽山長の靴が好きなんです。
自分の収入で何とか買える価格ですし、流行に敏感すぎないというか中庸なスタイルが好みなんだと思います。
きちんと手入れをすれば答えてくれますし、自分の足にもあっていると思います。

お店が家からすぐというのも好きな理由です。
特に、メンテナンスグッズが大変充実していて、店員さんの応対も丁寧なのところが気に入っています。

いままでに6足ほど買いました。この靴は3足目に買ったセンターエラスティックの靴です。脱ぎ履きのある、お座敷での食事なんかで重宝しています。
紐靴に比べ、足がむくんできても楽なので、残業間違いなしという日にも選んでますよ。

PASMOに切り替え

今日からPASMO運用開始ということで、早速、PASMO定期券を購入しました。
せっかくならオートチャージ付きと思ったのですが、新しいクレジットカードが必要なのと、申し込みから1ヶ月かかるというのは困りモノ。
すぐに使いたいので、とりあえず普通のPASMOで定期を買って、1ヶ月後に切り替えることにしました。
いままで私鉄の磁器定期券とSuicaを併用していましたが、これで明日からの通勤も快適になりそうです。
パスケースも新しくしようかな。

まずは…

はじめてみたけど、何を書こうかな…